s05 [02]-1 VR演劇 / タニノクロウ秘密倶楽部
【作品名称】「MARZO VR」
【上演時間】約30分
【会場名称】[02] HOTEL バクロ 1階
【公演日時】
18日(土)11:00/13:00/14:00/16:00/17:00
19日(日)11:00/13:00/14:00/16:00/17:00
20日(月)11:00/13:00/14:00/16:00/17:00
【作品紹介など】
◎VRゴーグルを装着して観ていただく作品になります。
◎各回定員 5 名、受付は開演 15 分前から開始します。
※開演 5 分前までにお越しくださいますようお願いいたします。
<作品内容>
作・演出・監督:タニノクロウ
出演(映像):大内彩加、廣川真菜美、坂井初音、内田倭史
目を覚ますと、一面真っ白い壁の部屋でベッドに横たわっていた。
窓の外を見ると緑鮮やかな木々が風に揺られている。
白衣姿の女性看護師たちが現れ、甲斐甲斐しく私の身の回りの世話をし出す。
ここは病院?記憶が抜け落ちていて思い出せない…。
交通事故にあったのか?階段から落ちて頭を打ったのか?
全く思い出せない…。
彼女たちの顔つきが急に変わり、妙なカプセルを口に押し込んでくる。
抵抗するも無理やり飲ませられ、しばらくすると身体が全く動かなくなってしまう。
看護師たちは不敵な笑みを浮かべている。
あまりの恐怖に助けを呼ぼうと叫んでみるが、口が動かない。
私は何をされてしまうのか…。
<プロフィール>
タニノクロウ 1976年富山県出身。庭劇団ペニノの主宰、座付き劇作・演出家。セゾン文化財団シニアフェロー(2015年まで)。2000年医学部在学中に庭劇団ペニノを旗揚げ。以降全作品の脚本・演出を手掛ける。ヨーロッパを中心に、国内外の主要な演劇祭に多数招聘。劇団公演以外では、2011年1月には東京芸術劇場主催公演で「チェーホフ?!」の作・演出を担当。狂気と紙一重な美しい精神世界を表現し、好評を得る。2015年3月ドイツにて新作「水の檻」を発表。2016年「地獄谷温泉 無明ノ宿」にて第60回岸田國士戯曲賞受賞。同年、北日本新聞芸術選奨受賞、第71回文化庁芸術祭優秀賞受賞。2019年第36回とやま賞文化・芸術部門受賞。
[庭劇団ペニノ]